展示館に入ると、大きな展示空間に視線が開かれ2階にも展示スペースがあることがわかります。1階は京阪奈学研都市構想を伝える展示を中心にビデオによる解説と、都市スケールの模型展示が中心ですが、2階へのスロープも展示空間になっていて、環境共生、パッシブデザインについての解説があります。
半地下のドライエリアでは。クールチューブを経て導入されている風を体感できるスペースがあって、そこがデシカントの熱交換壁になっています。熱交換壁は下から覗き込むことができます。
視線の先には、三屋さんの庭が開けていて、もともとの里山風景と共生する姿を見せます。望めばデシカントクーリングの仕掛や、インバーターなど次世代デバイスについても見学することができます。