PLEA Design

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DESIGN WITH CLIMATE 02/12

02/12 気候からのアプローチ 「パッシブシステム」は日射・気温・通風・地熱といった自然環境が持つエネルギーをできる限り利用し、住宅に取り込もうとする設計手法です。 パッシブ的な建築手法については、ガイドラインの示された「自...
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DESIGN WITH CLIMATE 01/12

01/12 気候からのアプローチ 本稿では、オルゲイの「DESIGN WITH CLIMATE」の流れに従って、パッシブデザインについて考えるヒントを話題にしていきたいと思います。今回は第一章第一節から、その土地で建物の快適を得るた...
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DESIGN WITH CLIMATE  Victor Olgyay 1963を読む

ビクトル。オルゲイの1963年の著書、Design With Climate は、パッシブデザインの記念碑的な名著です。パッシブザインで大切なことは、全てこの本に紹介されています。出版の背景に重大な被害をもたらした当時のエネルギー危機があ...
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EDS 地球デザインスクール Lecture

EDS 中庭 丹後海と星の見える公園は、セミナーハウスは完成してから1年、宿泊棟群と浴室棟、エネルギー棟ができてからようやくオープンすることになりました。建物が完成しても、宿泊施設がなければ、滞在型の環境学習プログラムをサービスする...
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EDS 地球デザインスクール Energy

図は地球デザインスクールが、省エネ基準に準拠して設計された場合の一年間の冷暖房量のシミュレーションをベースに、断熱性能や太陽熱空気集熱の効果をシミュレーションした結果をまとめたものです。暖房期間は、各月、赤・橙・淡橙の3色...
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EDS 地球デザインスクール Operation

パッシブヒーティング EDS Einter1 冬の晴れ間は、外気を集熱装置で温めて、2階の床下に吹き込みます。この施設は日中の利用だけなので夜間利用のための蓄熱コンクリートはありません。木材も蓄熱しますが、日中の太陽熱は、その...
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EDS 地球デザインスクール Device

気象データの分析 計画地は北陸型の気候で、設計積雪深度は1m という豪雪地帯です。ご想像のように冬季にはあまり太陽に恵まれていません。ここで太陽熱利用ができたら日本中どこでも問題なく空気式太陽熱利用パッシブシステムが活かせます。 ...
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EDS 地球デザインスクール Water circulations

敷地は、丹後半島の海の見える丘でした。敷地内のどこに計画してもよいと言われましたが、事前にコンサルタント会社が「マスタープラン」を描いており、公園内の道路も、造成工事もそれを前提に進められていたので、ほぼ同じ場所に計画しています。京都府の...
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EDS 地球デザインスクール Concept

「環境倫理」と「サステナブル」 京都府の地球デザインスクールの背景に、「環境倫理」と「サステナブル」という大きな世界潮流がありました。建築には、環境と対峙するのではなく、環境と共生する持続可能なものであることが求められ、デザインにも...
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KHN 学研都市展示館 Roof 

W集熱パネル 環境共生と自然エネルギー利用の実験施設のような性格を持った関西学研都市展示館では、高温集熱のアイデアをとても複雑な空気集熱パネルでこころみました。屋根集熱は、ガラスのない余熱部分と、ガラス付きの高温集熱部で構成しますが...
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